現在の総走行距離、2,032km。前回交換してから1,000kmしか走っていないが、6ヶ月以上経っているし、4月1日という節目としては覚えやすい日にオイル交換してみた。
一応GN125Eサービスマニュアルによると
- オイル交換:初回1,000km、以後3,000km毎
- オイルエレメント交換:初回1,000km、以後6,000km
となっている。
使用するオイルはコストコでダース買いした、1本946ml入りで約300円もするシェブロンという4輪用10w-40だ。GN125Hは規定量850ml(フィルター交換時は950ml)なので1本あれば十分。
ところで4輪用オイルはクラッチが滑るからと二輪用を推奨されているわけだが、このオイルは口コミでは二輪でも好評で、すでに前回GN125Hで使っていたが全く問題は感じられず実証済みだ。
オイルを抜く
オイル交換の手順だが、まずオイルをスムーズに抜くために暖気してオイルを温めておく。
廃油を受ける容器をドレンボルトの下にセットし、17ミリソケットレンチでドレンボルトを緩める。
ボルトを外した瞬間オイルが勢い良く飛び出すので、手にかかって火傷しないよう注意だ。上手くやるとネジが外れる瞬間にボルトを掴みながら手を引っ込めるのだが、失敗して廃油受けにボルトをよく落とす(笑)。
せっかく自分でやるんだから時間をかけてオイルが1滴残らず出てくるまで放置しよう。時々バイクを左右に傾けるとまた出てくるよ 😉
前回の交換から1,000km走行でも結構汚いんだね 😯
この廃油は新聞紙とか何かに吸わせて可燃ゴミで出すのだが、地域によって違うから確認しよう。
オイルフィルタ(エレメント)の交換
フィルターはアドレスV125と同等品だ。

オイルフィルタの場所は右足側のオイル注入口横の3つのネジを外す。
並べてみると結構汚れているのが分かる。
オイルフィルタの組み付けの際、Oリングにはオイルを塗布しておくといいらしい。それとOリングは毎回交換が基本だ。ひどく潰れていなければ使ってしまうが。
3本のオイルフィルターカバーボルトの締付トルク既定値は60~90kg・cmとのことだ。
オイルの注入
さて、オイルが抜けきったところでドレンボルトを締めるわけだが、普通はドレンパッキン(ワッシャ)というのを毎回交換しなければならない。今回は急に思い立って交換したので買ってなくそのまま使うことにした。バイク屋に行ったら何個かまとめ買いしておいたほうがよさそうだ。
めねじ側はアルミだから鬼締めしてしまうと破損してしまうことになるから規定のトルクで締め付けなければならない。けど何回もやっていると感覚で締めることが多くなって、パパはボルトを手で締めていって止まったら、レンチで一回ぎゅうっとワッシャの潰れる感触を感じとりながら増し締めしてやるって感じかな。
オイルドレンプラグ締付トルク既定値:250~300kg・cm
いよいよオイル注入だが、いっぺんに入れるのではなく、ラスト100ml位でいったん入れるのを止め、エンジン掛けたり、ギアを入れたりして様子を見ながら足していかないと入れ過ぎることがある。
GN125Eサービスマニュアルのオイル点検方法は以下の通り。
- エンジン暖機運転を行った後、アイドリングで10~20秒位運転を続けた後エンジンを止める。
- 約1分後にオイルインスペクション部を見て油面がFとLの間にあることを確認する。
- Lラインより下がっていたらFラインまでオイルを補給する。
- 使用オイルはスズキモーターオイルスーパーデラックスを使用する。
オイル交換して数百キロはギアの入りがとても良い。
新しいオイルにしてあげたご褒美みたいなものなのかな(笑)
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