10月30日、8台のGN・GS・GZで銚子ツーリングに行って来ました 😛


カムシャフトドライブチェーンはセミオート機構ということで、定期的な調整が必要。通称カムチェーンテンショナー調整である。
オーナーズマニュアルによると初回1000km(3ヶ月)と4000km毎(20ヶ月毎)の点検調整項目だ。
でもカムチェンテンショナアジャスタの調整はとっても簡単なので頻繁に気軽に出来るメンテである。
まずカムチェンテンショナアジャスタの12mmロックナットを弛める。

(さらに…)

オーナーズマニュアルのメンテナンス項目によるとケーブルワイヤーへの注油は6ヶ月毎または6000km毎の注油が推奨されている。
また、スロットルグリップのグリスアップは1年毎または12000km毎となっている。

クラッチレバーのロッキングナットとアジャスターの切欠きを揃えると容易にワイヤーをレバーから外せる。

エンジン側は外さなくてもいいのかもしれないが、垂直にして余分なオイルを流れ出させたいので外してみる。けっこう簡単だ。

あとはワイヤーインジェクターをセットして、一番上の写真のように4サイクルエンジンオイルを圧入していくとケーブルのエンジン側からすぐしみ出てきた。
入れすぎるとしみ出しが止まらなくなりそう・・、しばらく放置だな。
スロットルの2本のビスを外すとグリップを外せる。
スロットルグリップはハンドルバーに差し込んであるだけだ。グリップの褶動箇所はあとでシリコングリスを塗っておく。
スロットルケーブルの場合もクラッチと同様にワイヤーインジェクターを使ってオイルを圧入していったが六角ナットから漏れてくるので指で握り押さえながら何とか注油完了。
ケーブルを組み付ける際は遊び量を調整する。オーナーズマニュアルによるとクラッチはすき間が4mm、スロットルの遊び量は0.5?1.0mmということだ。

旭風防で帆布の深い緑がミリタリー調で男の渋さを醸しだす重要なファクターになることを確信したパパは嬉々としてWEBでアップしたものの、コメントでは珍車扱いされて散々な目にあってしまったのだが、ここで挫けるようなパパではない。
以前から計画していた革垂れを夏の暑さも過ぎ去ったところで華麗に Debut!

真っ赤な革が無かったのでそれに近そうな焦げ茶をセレクトしたがやはりちょっと違和感があるかな?同じ革でタンクカバーも作ってみるか・・・。
型どりして裁断してすぐ取り付けようと思ったが、つい色気を出して縁の周りをかがり縫いしてみたら時間の掛かること掛かること、毎晩徹夜して1ヶ月掛かってしまった。

ちなみに取付ネジは奮発してSilver925のコンチョにした。コンチョ代だけでもう一つ旭風防が買えてしまうことをママには内緒にして欲しい。

フォークブーツと相まって、よりクラシカルなGNとなった。もう珍車とは言わせない。

珍車を画像検索したら、笑える画像だらけだった・・・orz

GN125は一応アメリカン?に分類されるらしい。アメリカンバイクは乗る以外にも磨いて眺めて悦に浸る趣のバイクである。メッキパーツが多用されているGN125は間違いなく眺めてよしのバイクだろう。
雨は極力乗らずに車庫保管でも埃でうす汚れていってしまうものだ。たまには洗車して輝くGNを眺め、悦に浸ってみようではないか。

それでは早速洗車開始。濡れて困るモノは外してホースの水とカーシャンプーで泥汚れを洗い流す。その前にやっておきたいのはマフラーの穴埋めと

ヘッドライト裏側の穴を埋めるか水を掛けないようにすることだ。洗車直後に偶然分解してて初めて気づいたのだが、普通に後側からホースで水を掛けるとヘッドライトの中がビショビショになっていた。

ウエス(古着)は何枚か用意しておき、まず最初の1枚で水とシャンプーで取りきれなかった汚れを拭き取る。

タンクやフェンダー等のメッキ部品はウエスの2枚目で乾拭きすると鏡のような輝きを見せる。

細かいところまで隅々とウエスで汚れを拭き取る。まるでバイクと対話しているようだ。













納車の時もうっすら曇っていたので拭いていたのだが、1年経つとこんなに内側が曇るものなのか?やはり裏側の穴がデカすぎるんだろう。割り箸の先にウエスを絡ませ、分解して電球の穴から拭きとる。反射鏡もネ。


ちなみにワックスを掛けると更に輝きが増し持続します。車用もいいけどGN専用に100円ショップでも売っているこのカルナバロウ入りワックスをそばに置いておくのが手軽でいいでしょう。たぶんこれ1本でGNを廃車するまで使えます 😉