フロントフォークの点検とフォークオイル交換

フロントフォークの解体

GN125Hを購入して2年経つ。走行距離は7000kmくらいになった。
ここでようやく課題にしていたフロントフォークのオイル交換を初めてやってみる。

フォークオイル交換
オイル排出中

まずフロントフォークを車体から外すのだが、これはフォークブーツ装着で経験済みだ。

外し終わって、フォーク上部の22mmナットを外してみると(車体から取り外す前に緩めておく)、筒とワッシャーとスプリングが出てきた。
下の写真は順番に1~4の番号を付けておいた。スプリングは密になっている方が上だ。

フロントフォークの解体
フロントフォークの解体

インナーチューブの点検

GN125Eサービスマニュアル引用データ

  • インナーチューブの摺動部分に傷がないか点検する。
  • インナーチューブの曲がりや亀裂などがないか点検する。
  • 摺動部分の直径(外形)をマイクロメータで測り、使用限度より細くなっているものは交換する。
    インナーチューブの標準外径:31.975~32mm
    インナーチューブの使用限度外径:31.745mm以下

アウターチューブの点検

GN125Eサービスマニュアル引用データ

  • アウターチューブ各部に凹み、亀裂、損傷などがないか目視で点検する。
  • シリンダゲージを用いてアウターチューブの内径を測定し、使用限度を超えているものは交換する。
  • アウターチューブの標準内径:32~32.154mm
    アウターチューブの使用限度内径:32.302mm以上

スプリング自由長の点検

GN125Eサービスマニュアル引用データ

  • フロントフォークスプリングを単体で取り出し平らな面に置き、その長さを測る。
    標準自由長:399mm

フォークオイルの交換

廃油は結構汚れていたようだが左右で色が違った。片方は灰色で臭いがきつく、もう片方は黄色っぽくまだ透明度が残っていた。
メンテ本を見るとインナーチューブを何度かストロークさせてフォーク内に残ったオイルを絞り出さないといけないらしい。構造的に残りやすいそうだ。

時間を掛けてオイルが抜け切らせたら、次は洗油するんだろうけど暑くて面倒なのでそのままオイルをサービスマニュアルの分量を継ぎ足す。オイルはVS400用に購入していたスズキ純正を使った。

GN125Eサービスマニュアル引用データ

  • 量:174cc
  • 油面:フォーク上部より(最圧時スプリングなし)375mm
  • 種類:G-10
フォークオイル量と油面測定
フォークオイル量と油面測定

フォークオイルを174cc注入したら、またインナーフォークをストロークさせてオイルを回してやる。断続的にダンパーが効いているような状態ならまだエアが咬んでいるのでこの作業を続ける、とメンテ本が言っている・・・ :mrgreen:

オイルが落ち着いた頃メジャーを入れて測ってみると、なんとイキナリ200mm位になってて焦ったが・・・すぐネットで調べてみるとインナーフォークは伸ばした状態で計測するとある。。。(びわ吉さんありがとう

走行後インプレッション

その辺をひと回りしてみて、なんとなくだが路面のデコボコに対して追従性が良くなったような気がする。車をクラウンに乗り換えたようなスムーズさ!?だ。富士山でちゃんと走ってみてからこの感想を書き換えてみたい。