新車の慣らしを兼ねて会津の里を走ってきた。
せっかく原付で来たのだからあの料金の高い観光有料道路の磐梯山3ライン(磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイライン)を走らないと損である。
普通二輪は3ライン合わせてで2,310円だが、なんと原付なら310円で済む。せっかくなので贅沢に往復で走ってきた。
レークラインというのは距離が短い割には料金が非常に高く、迂回路があるのでガラガラだった。
料金所ではGN125Hの車体が原付に見えないらしく、よく普通二輪の料金を請求された。ほとんどの係員はピンクのナンバーを見てからびっくりするのである。
会津若松から下郷へ行くルートで国道118号と平行している峠道に大内こぶしラインというのがある。国道と違ってトラックがいないので快適である。
会津地方は千葉と違って峠道が多く、走るには本当に面白いところだ。125は非力だが軽量なので気軽に倒し込めるから非常に楽しかった。
燃費は1回目の給油は51.1km/l (5,000回転までセーブ)
2回目の給油は47.5km/l(6,000回転までセーブ)
さすがに5,000回転セーブの運転は50km/hほどしか出せず、クルマに抜かせる気遣いに疲れてきたので600kmを越えたころから6,000回転まで上げていいことにした。すると途端に元気のいい走りになり、クルマの流れに余裕でついていけるようになった。こいつのパワーバンドは5,000回転からなのだなーと理解した。
それでも出足が非常に遅くクルマにせっつかれる感じがするが、スピードに乗ればものすごく速く走れるバイクなのであった。こんど噂のスプロケ交換というのをチャレンジしてみたい。
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