今回のミーティングは5月18日(土)に長野県木曽福島にある「道の駅三岳」で行われることになった。当初の計画では前日の17日(金)に出発してミーティングに参加したあとさらに日本海方面を放浪し5日間の計画だったが日曜から天気が崩れるようなので断念し、17・18・19日と3日間の旅となった。
千葉から長野までは約300kmの行程だがGN125はご存知のように全て一般道での走行なので移動だけで12時間以上必要である。
往路は同じ千葉県のまぁーさんが同行してくれることになり、長い道のりも楽しいものとなった。
まぁーさんはイケメン揃いのGN倶楽部の中でも群を抜いており、せっかく一緒に行けることになったのだから出来るだけ記事を爽やかに書いてみたい。(長文です)
17日(金)往路
朝6時、エンジン始動。小気味よいエンジン音がトットット・・・と朝のひんやりした空気を震わせていく。
ヘルメットを被り颯爽とGNにまたがる・・・のはちょっと一苦労だった。
キャンプで3泊以上するつもりだったから大きな鞄をリヤシートにくくりつけ、空いてるサイドスペースにもいくつも鞄をぶら下げてみたりしている。手押しでGNを動かすとその重量でリヤタイヤがギュウギュウと音が鳴った。
まるで日本一周するかの如くの積載量だが道行く人から見ればそれが旅行者だとひと目で分かるのか、色々な人達に「どこから来たの?」と声を掛けられたり手を振ってくれたり・・・旅の道中では大いに気分を盛り上げてくれることになった。
さあ、いよいよ出発。今やツーリング専用マシンとなってしまったこのGN125に乗るのは玉村キャンプ以来だから2ヶ月ぶりだ。この軽快な走り、マフラーから奏でる心地良いサウンドで胸が踊る。
朝7時、待ち合わせした国道16号沿いのコンビニにちょっと遅れて到着すると、すでにまぁーさんは笑顔で待っていてくれた。彼のバイクは青いGN125H。ホテルで1泊しかしないという彼の荷物はなんてシンプルなんだ。
軽い談笑の後、ここから国道16号を2台で走り出す。しかし通勤ラッシュの時間帯なのか次第に混みだし利根川沿いルートに迂回することにした。
ちなみに松本までのルートはこんな感じだ。
何度かコンビニや道の駅、偶然通りかかった玉村キャンプ場などで休憩し順調に高崎市を通り越す。国道18号に入り妙義山を横を突っ走る。予定していた横川で釜飯を食べたのはすでに14時を過ぎていた。朝食を食べていないという彼にはキツイことだったろう。
ようやくお腹も落ち着きしばらく座っていたいところだが今夜は松本でやまちゃんたちと合流して飲み会があるので程々で出発。でも軽井沢を素通りするのがもったいなくて眼鏡橋を通る細くて曲がりくねった旧道を通る。
なぜか路面が砂だらけでペースが上げらなかったがなんとかこの細いワインディングを抜け軽井沢の街なかに入り込む。ここまで田舎道だった景色からオシャレな雰囲気に一変する。
気分は高揚し、疲れが幾分とれた気がする。すでに15時を過ぎているのでラストスパートで松本を目指す。
途中通過する三才山トンネルは自動二輪では400円もするのだが125ccは50円。
料金所では必ず間違われるので「原付なんですよー」といちいち断らなければならないし、ついでに「どこから来たのー?」「千葉です、ずっと一般道で来たんですよ」「へぇ?!!」などとただでさえ料金支払いに時間がかかるうえに会話も交わすもんだから後は軽い渋滞になってしまう。
結局松本の宿にチェックイン出来たのは19時となってしまい、居酒屋に入るとみんな待っていてくれた。
懐かしい顔、お初の方、楽しい語らいで松本の夜は更けていく・・・。
18日(土)第3回ミーティング当日
朝9時に昨日のメンバーと松本城で待ち合わせ。
国宝の優雅な城を眺め、松本市まで来たんだなぁ・・・とようやく実感し始める。
さて、いよいよ全ミー会場へ。ここからはイザナギさん、やまちゃん、まぁーさん、yuapuさん、さんちゃんとオレ、6台で木曽福島を目指す。ここから2時間くらいの行程か。
だんだんと会場の「道の駅三岳」に近づくにしたがい気分が高揚していく。
みんな元気かなぁ?初めて合う人とは仲良く出来るかなぁ?
ついに昼の11:30頃?到着。
40人以上集まっているだろうか?ローカルミーティングでよくお会いする方、1年前の第2回ミーティング以来の方、初めてお会いする方・・・・
出来るだけ多くの方とお話することを心掛け、話に夢中になっていると写真もほとんど撮れずにあっという間に時間が過ぎていく。(ミーティングの様子はGN倶楽部を覗いて下さい 😉 )
ブログ見てますよ、GN倶楽部最高ですよ、今度一緒にツーリングに行きましょうよ・・たくさんの方からうれしいお言葉も頂戴したりと、のび作氏が作ったこの倶楽部の参加がこんなにも感動を伴うものだとは想像にもよらなかった。
ほぼ全員の参加者の方々と挨拶程度の会話が出来た頃、続きは後夜祭で!とばかりにキャンプ場へ向かい出すメンバー達。これから食材買ったり大忙しだな、とオレも後を追う。
後夜祭会場はここから近くのキャンプフィールド木曽古道というキャンプ場である。ここで約20名以上のメンバーが宿泊してバーベキューを楽しんだ。
19日(日)復路
朝、静粛なキャンプ場内に響き渡るリカ女史の爽やかな笑い声で目覚める(^ω^)
ずっと気にしていた天気だが、これから崩れるという予報しか入手出来なかったためあと2泊あちこちでキャンプするつもりだったが今日中に帰宅することにした。(強行しても大丈夫そうでしたね、おじさんゴメンなさい!)
昨日の晩もそうだったがへんなおじさんが手早く食事を作り美味しく頂戴したあとキャンプ場を後にする。
復路の友はへんなおじさんとしまぽんさんだ。「へんなおじさん」はハンドルネームからしてちょっと可笑しいが、実際は非常に紳士的でコンピューターシステムやネットワーク管理という神経質な難しい仕事をしているせいか悲壮感漂う自虐化や珍問屋を装うことでそのストレスを発散するとてもユニークな方だ。しまぽんさんはこの前玉村キャンで一度お会いしただけだが、とても明るくひょうきんですぐに打ち解ける人。
キャンプ場を出てすぐのところに奈良井宿という有名な観光宿場町があり、足早に写真を撮る。偶然にもJUN姫さんと再会。
午前中は天気が良かったがだんだんと曇り始め、今にも雨が降ってきそう・・・。路面が乾いている内に距離を稼がなくては!あとは観光なしでひたすら帰路へ。
さて、この先からの記事は元のスタイルに戻して珍ドン風に(´?????)
道中の食事はコンビニの入口で堂々と食べて注目を浴び・・・・
富岡市でレインウェアー着用後、久喜市までちょっと雨に降られたが、優雅なディナーを堪能している内にすっかり雨は上がり、自宅到着まで濡れずに帰ることが出来た。
最後にミーティングでお会いしたメンバーの皆さまへ。
いつもはネットでしかコミュニケーション出来ませんが、やはりお会いしての交流は特別楽しいものでした。
ぜひ次回も機会がありますように。ありがとうございました!
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